信仰生活だって気分転換は必要

☆前置き☆ 
このブログは統一教会の2世向けであり、内容はどこまでも個人の見解・意見です(あと愚痴)

宗教に興味のない方、熱心な信者さんは読まれないことをお勧めします。

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 教会の組織の中で働いてはいますが、日曜礼拝からはここ数年距離を置かせてもらっています。

理由は単純に説教を聞くことに飽きたから(笑) あとは信仰熱心な年配のおばさま方(韓国ではコンサニムと言います)の絡みがメンドクサイというのが3割ぐらい。

 仕事や結婚生活だって続けていればマンネリ化したりスランプに陥ることもあります。信仰生活も例外ではありません。特に私は根っからの飽き性なので〇〇の一つ覚えのような統一教会の説教はもはや苦痛でしかありませんでした。

 もし今の信仰生活にどうしようもない息苦しさを感じたとき、自分の殻を破りたいとき、お勧めしたいのがこちら↓

 ☆4大宗教の公開礼拝とか体験教室に参加してみること。 

  最初はどれに行ったらいいか分からないという人もいると思うので実体験をもとに限りなくシンプルに要約してみました(100%私の主観☆)

 キリスト教
個人的にはプロテスタント系のほうがカトリックのような堅苦しさがないので親しみやすかったです。讃美歌は優しく透きとおったメロディーとシンプルな歌詞にヒーリング効果を感じました。

もっと楽しく賛美したいという時は、ゴスペルチャーチとも呼ばれる黒人系の教会に行ってみるといいかもしれません。力強くてソウルフルな讃美歌を歌っていると自然と元気が湧いてくる気がします。

*キリスト教と言っても数えきれない宗派があるので、なるべく大きな聖堂と開放的な雰囲気がある“怪しくない”ところに行くことをお勧めします(笑)。

主要東京教会一覧|東京トラベラー|主要教会一覧

仏教

静かに瞑想して自分を見つめ直すならやっぱり座禅が最高です。韓国にもテンプル・ステイというお寺に泊まって仏教文化を体験できるツアーがあって外国人にも人気です。

VisitKorea - 観光スポット - トラベルテーマ - テンプルステイ :韓国観光公社公式サイト

ヒンズー教

ヒンズー教はとても歴史が古く複雑な体系を持ってるので一見分かりにくいですが、自然の摂理に従い心身のバランスと調和を大切にするという点はヨガの修練法によく表れてると思います。

www.businessinsider.jp

 イスラム教

一部の過激派のせいで近年イメージダウンしてしまいましたが、その本質は来る人を拒まない寛容な兄弟愛と家族愛に溢れた誇り高き精神なのです。

日本ではまだまだなじみの薄い宗教ですが、もし触れる機会があればぜひ一度はその奥深い歴史と文化を体験してみてください。

「東京のトルコ」でイスラム文化体験。イスラム教をもっと身近に | 東京ジャーミィ・トルコ文化センター(トーキョウジャーミィ・トルコブンカセンター) | Harumari TOKYO - ハルマリ トウキョウ

 

 余談

 学生時代に運良く(?)4大宗教圏(キリスト教、仏教、ヒンズー教、イスラム教)の国にそれぞれ数年間ずつ滞在する機会がありました。あの時期があったから今の統一教会と2世である自分の立場をより客観的に捉えることができるのかもしれません。また他宗教に対する偏った先入観やニュースなどにも惑わされることが無くなったというのも良かったと思います。

 生まれ育った宗教に慣れてしまうと、ほかの宗教や宗派を敬遠しがちですがそれは本当に勿体ないことだと思います。宗教も自分を成長させるツールなのだと考えたら、それぞれから学ぶものがあるはずです。この教会しか見ないということは世界に色は一つしかないと信じているのと同じぐらいつまらない事ではないでしょうか。
*悪魔信仰とか悪意を持った宗教はもちろん注意すべきですが。

神様は一人一人に必要なときに必要なものを与えてるだけで、成長に応じてツールが変わることもあるでしょう。

たまたま手にとった本の中にずっと探していた答えが見つかったり、ふとした時にテレビ番組で見た内容に勇気をもらったり、新しく知り合った人とのお喋りを通して閃きを感じたり、自分の人生を導くヒントは誰にでも平等に与えられていると思います。

 神様、宇宙、大いなる存在、呼び方はなんでもいいですが、いつこどから飛んでくるか分からないシグナルを逃さないようにアンテナを広く張ってオープンな気持ちで今この瞬間を大切にしながら生きていればそれはそれで十分立派な”信仰”生活なのではないでしょうか?(合掌)

 

おまけ

上馬キリスト教会の世界一ゆるい聖書入門

神さま手帖