2019年は自分の意思を今まで以上に強く持つべき

☆前置き☆ 
このブログは統一教会の2世向けであり、内容はどこまでも個人の見解・意見です(あと愚痴)

宗教に興味のない方、熱心な信者さんは読まれないことをお勧めします。

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もう2018年も終わりですね。

クリスマスにお正月、日本人ならゆっくり一年を振り返りたい時期だと思います。

 

しかーし、教会本部の企画書は既に2019年に行う行事で埋め尽くされています。

聞こえてくる限りでは

  • 少なくともアフリカで祝福式を4回
  • アルバニアでの大会 
  • 韓国統一関連の国内10万人大会を5回(地区ごと)

 予想通りというか、相変わらず手法は同じで回数をしょーもなく増やした感じです。 ここまでは2世にとって特に驚くほどのことでもないでしょう。

 

ただ、若い2世を直撃しそうな案件が一つ:

すべての結婚適齢期の2世に2020までに祝福を受けさせること

これも主要目標の一つに入っているのです。

補足すると「結婚相手を見つけられない2世が増えてるので、それを手助けする」というのが前提なのですが、あちらこちらで2世の「お見合い狩り」が始まりそうな予感がします。

 

 個人的に危惧されるのは、まだ結婚したくない、気持ちがハッキリしない2世達が無理やり巻き込まれることです。ご存知の通り使命感に燃えるメンバー(おもにオバサマたち)の行動力は鬼気迫るものがあります(笑)気の弱い従順な若い2世達に有無を言わせない圧力がかかるのです。

「これこそが天の願いであり、最高の親孝行

「お母様が亡くなる前の今じゃなければ、機会を逃す

「自分を捨てて、絶対服従するのが模範的な2世」

この類のことを周りから言われる2世が増えるんだろうなあと想像するのは難しくありません。そして親しい友達が受けるとなると自分も行かなければいけないような気がしてしまうのが団体心理のコワいところです。

恋愛はできないけど彼女・彼氏がほしいと思ってる2世には朗報かもしれません。何もしなくても周りが相手を見つけてくれるかもしれないのですから。

でも迷いを感じている(聡明な)2世達は頭のどこかで分かっているものです。 


流れで祝福を受けて壊れるカップルが非常に多いこと

・子供がいるから別れないでいる仮面夫婦もとても多いこと

・結婚するにはまだ自分が人間的には経済的にも未熟であること

・現時点での教会のやり方では本当に自分合った相手を見つけることは不可能だということ

 

上記の内容はどれも現実であり事実です。長年教会にいるメンバーなら誰でも知るところですが、黙認されているのが現状で問題点を追及して改善しようという動きはほぼ見られませんでした。根本的な問題としてはこのような課題に取り組むための人材育成や教育指導、研究に対する投資をずっと怠ってきたことでしょう。お金は全部行事や本部運営費用、清平団地の建設費用に投じられてきたからです。

 

この事実からも今の教会中枢幹部たちは祝福結婚をいち行事としてしか捉えてないことが分かります。祝福を受けてその後どうなるかはどこまでも本人次第。問題があってもアフターフォローは無し。「五体満足ならどんな相手でも感謝して受けるべき」と言ってた局長もいました。

しかしそうゆう幹部に限って自分の子供の結婚相手には高学歴・高収入で外見も良い人を選んでくるのです。

 

今は絶対マッチングとは違ってお見合い形式なので、嫌ならばいくらでも断ることができます。なので迷える2世の皆様、どうか自分の意思をしっかり持ってください。そして絶対に早まらないでください。

  • 結婚はあなたが選んでするものです。義務ではありません
  • 結婚は「みんなで渡れば怖くない」儀式ではありません
  • 結婚生活をするには経済力と責任感と人間力が必要です!
  • 祝福式に参加したから自動的に良い夫婦、良い親になれるなんて保証はどこにもありません

よっぽどあなたが尊敬して信用する人からの紹介なら考慮してみるのもいいでしょう。

ただ、残念ですが地域教会の家庭部長や青年局長のなかに結婚相手を見つけるプロはほぼいないでしょう。彼らが信仰的に素晴らしく一生懸命なのは分かりますが、それと結婚相手を見つける能力は全く別問題です。あまりにしつこい勧誘があったら言ってやりましょう。「紹介する前に結婚アドバイザーの資格を取ってきてください!」ってね(合掌)