息苦しさを感じたら読んでほしい本
(注)ここでの見解はあくまでも個人的な経験をもとにしたものです。
教会を逃げ出したいほど嫌いな2世はほとんどの場合、家庭の不和と貧困が大きな元凶になっています。
逆に家族間に強い信頼関係があったり、社会一般的な水準の経済的余裕があった場合は疑問を感じても教会の仲間同士でストレス解消したり、教会活動をすることでやりがいを得たりして自分を納得させる場合が多い思います。
これは一般社会でもよく見るパターンではないでしょうか?
人はとりあえず自分にとって居ごこちが良ければそこに安住し、変化は望まないものです。
教会を逃げだしたいほどつらい、それは人が幸福に生きていくために必ず必要なものがそこには欠けている、“虚無”、”不安”、”恐怖”、”焦りと怒り”にさいなまれている場合が多いです。 単なる甘えや怠惰が理由である場合もありますが、ここで感じるのは本当に生命を脅かす恐怖です。
物わかりの良い親なら真剣に打ち明けた時点で適切な対処や対応をしてくれるでしょう。 ただ宗教が関わってくると親も一筋縄ではいかない人が多いのが現状です。
何をいっても「信仰が足りない」、「良く祈りなさい」、「牧会者に相談しなさい」、ひどい場合には罪人呼ばわりされることも(笑)
子供を一番理解しているべき親が信仰の名を借りて完全に育児放棄状態になってるケースも少なくありません。
「一生懸命教会に通ってるから家庭のことは天がどうにかしてくれるだろう」
「祈っていれば子供にも私の気持ちが通じるだろう」
「子供が反抗するのは私の精誠が足りないせい、もっと沢山活動しなくては」
完全なる見当違いと他力本願。 こうなってしまうと子供(特に未成年)にはできることがほとんどありません。イライラを募らせつつ我慢するしかないのです。
さて、前置きが長くなりましたが、もし上記の状態の中で当てはまる部分が多い思った2世はぜひ本を読むことお勧めします。
教会の講師、相談役、一生懸命活動している先輩たちは原理に基づいた同じような内容しか話しません。
つまり一辺倒な神様しか知らないとも言えます。
神様には他にどんな顔があるのだろうか?
共通点は?
そんな色んな顔を持って接してくる神様に手っ取り早く触れるには本が一番身近で安上がりというわけです(笑)
今まで私が読んできた中からお勧めできる本を幾つかあげておきます。